DTMerのWindows7からのWindows10へのアップデートによるトラブル覚書き
という訳で自分のためであることを大前提としてこのタイトルで記事を書きます。
なお、この記事を元に何か不具合が発生しても責任は負いかねますので、各自自己責任でお願いします。
この間Windows7から10へアップデート致しました。
事前準備とかは特に何もせずただただ怠惰のままアプデしました。
と言いつつまぁ「Windows7時点での累積更新パッチはすべて当ててからのほうがいいよ」というツイートを拝見しましたのでおまじないがてら実行してからのアプデです。
Windows10へは問題なくアップデート出来たようです。
ちなみに私のDTMシステムは最下段に記載しておきますが今回問題を抱えなかったものと抱えた物の参考程度にご参照ください。
まず一番最初にトラブったのはみんな大好きAddictive Drumsです。
コンピューターIDが更新時に書き換わりました。その関係でオーサライズから外れるという具合です。
解決策は簡単、オンラインインストーラー上で自分の場合は2つのPCが登録されていたのでそのうちの一つをRemoveし新しいWindows10を登録しなおし完了です。
ついでに新しいバージョン?みたいなものが出ていたようなのでアプデしておきました。
あとはIK Multimedia Miroslav Phillharmonikでした。これは単純に64bit版が正式リリースされていません。
ええ、要するに完全にメーカーから更新を切られた時代遅れソフトです。
巷ではどうやらMiroslav Phillharmonik2なるソフトが出てるようですが更新するお金など有るはずもありません。
なので私は64bitOS上で使用するためにjBridgeというブリッジソフトを経由して使用しています。
このjBridgeが問題で一時使用不可にまで追い込まれました。
結局こいつもjBridgeの最新版をDLしてブリッジしなおせば解決しました。
けどこういうのを考えると本当にブリッジ経由しているようなソフトは切り替えていくべきなんだなという認識を持ちました。単なる延命治療でしか無いですから。
早いとこ2を買うかな俺も…。
そんで最後に、大きな問題を抱えたのがこいつです。
WAVELAB 8.5
とは言ってもこいつもSteinbergのページにWin10にすることによって起動時にクラッシュするのは既知のバグだったらしく、問題を回避する暫定パッチが出てました。
しかし公式サポート外のパッチらしいので適用の際はその点に留意して適用してください。
とりあえずこれに関しては私は適用しました。そしたら現状なんの問題もなく動作しております。
また新たな問題が浮上しましたらこの記事を更新していきます。
冒頭でも申し上げましたが、この記事を元に行動し、不具合が起きても一切責任は負いませんので自己責任でお願い致します。
以下新井の環境です。ご参考まで。
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I/O:
RME Fireface UFX
DAW:
CubasePro 8
WAVELAB 8.5
ProTools 12.4
HARDWARE:
Avid Eleven Rack
Line6 POD HD ProX
Pulg-Ins:
UAD-2
Slate Digital
T-RackS3
IK Multimedia miroslav Phillharmonik
XLN Audio Addictive Durms2
fxpansion BFD3