最近気になるリバーブくん
ということで今回は初めての試みなんですがちょいと最近気になっているプラグインを紹介?みたいなのをしてみたいと思います。
それでは早速、第一弾!!今回のお題目は…
「リバーブ」
です。
最近気になる奴No1ですよ。
SlateDigitalのVerb Suite Classic(VSC)とかいう色々な過去の名機を寄せ集めたリバーブ野郎。
こいつです。
今回デモ映像を見てこいつのFG-480というモデルのサウンドが非常に感銘を受けました。
僕がここ最近リバーブに興味を示したのもこいつがきっかけなのです。
さて、このFG-480ですが。実はLexiconというメーカーがありまして、そこの大定番デジタルリバーブ、480Lというモデルをコピーしたものと思われます。
有名で人気なリバーブたちを寄せ集めたプラグインになりますので、他にもモデルはたくさんあります。
その詳細やそれらのデモサウンドに関しては、下記M.I.Dの紹介ページを御覧ください。
そして私はこの480Lという大元が気になり始めたわけです。
そんなことをTwitterで呟いてたらRelab DevelopmentのLX480というリバーブが480Lモデリングでは最高峰と言われてるからチェックしてみたら?
というアドバイスをフォロワーの方に頂きまして早速調べてみました。
こいつです。
いやー見た目がそのまんまじゃねーかwwwってなりまして…。
そんでサウンドが気になったのでyoutubeなどで検索してみたんですがなかなかわかりにくい。
分かりにくいというかWETサウンドしか流してない様な動画だったり実機を比較してみたり。
いまいちピンと来ない動画が多かったので今回デモ版を使用、そして先述のVSCと比較してみました。
今回アコギは友人が弾いています。友人に許可を取ったわけじゃないですがまぁ大丈夫でしょう。
そして設定に関してなんですが、多少ピークがありましたのでコンプで軽く潰し、膨張する帯域だけ少し削っております。
その上でFG-Xで音圧を上げた状態です。
なお、LX480はVSCと比較した時根本的に出力音量が小さいようです。
なので均一化を図るためVSCの方のGainをVSC本体で-3db程絞っております。
条件は共に実機でも定番のプリセット、A Plateです。
呼び出したまま。設定はいじっておりません。
なんですが、VSCの方が明らかに広がりがありますよね。
ステレオ感が強いと言うか。
LX480の方は奥行きが非常に感じられます。
結果としては僕はLX480の方を導入することにしました。
理由は信頼できる方々から薦められたというのもありますが、圧倒的に密度が違う気がしました。
ぱっと聴きはVSCの方が広がりもあるしハイもキラっとしてるし一瞬良さげかなって思うんですけどテールの部分とかでやっぱりスカスカな印象を受けてしまいました。
LX480の方が奥行きや密度から受けた印象かはわかりませんが上品なリバーブ感を得られる気がしました。
まぁこの後気分が変わればVSCを新たに導入してもいいとは思っています。
どうせLX480はサブスクリプションで月額維持費が非常に安価で済んでいますしね。
皆さんはいかがでしたでしょうか?
語る風に見せかけてちっとも語れてないし、小並感溢れるレビューだったのは否めません…。
ちなみにアコギだけかよ!!って思った人はこんなソースやこのプリセットの音も聞いてみたい等コメントに残して頂ければ頑張って新しい比較バージョンを載せたいと思いますのでお気軽にどうぞ。
さて…作業に戻りますわ…お疲れ様でした……。